離島の船舶･航空運航情報

鹿児島航路
「フェリー波之上」
7月26日鹿児島発各離島経由那覇行き（下り定期便）は
通常運航予定（但し、再開第一便のため荷役遅延の可能性があります）
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html

「フェリーあけぼの」
7月26日鹿児島発奄美、徳之島経由沖永良部行き（下り臨時便）
（下り臨時便は定期便約2時間遅延時刻で運航予定）
7月26日鹿児島新港「フェリー波之上」出港後入港接岸
7月26日　20:00　鹿児島新港出港
7月27日　07:00　名瀬入港
7月27日　07:50　名瀬出港
7月27日　11:10　徳之島入港
7月27日　11:40　徳之島出港
7月27日　13:30　沖永良部入港
与論、本部、那覇は抜港折返し
7月27日沖永良部発徳之島、奄美経由鹿児島行き（上り臨時便）
7月27日　14:10　沖永良部出港
7月27日　16:30　徳之島入港
7月27日　17:00　徳之島出港
7月27日　20:30　名瀬入港
7月27日　21:20　名瀬出港
7月28日　08:30　鹿児島新港入港
折返し28日18時鹿児島新港から下り定期便として運航復帰予定
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html

因みにマリックスラインの2隻は鹿児島待機で
「クイーンコーラル8」27日鹿児島発と
「クイーンコーラルプラス」29日鹿児島発で
それぞれ定期便で復帰予定です。
http://www.marixline.com/page0132.html

阪神航路
既報の通り
7月25日那覇発各離島経由阪神行き「琉球エキスプレス」（上り）は欠航
7月26日同時刻で臨時便運航となります。
（一日遅れ運航：与論、沖永良部、徳之島は条件付き運航になる可能性があり）
http://www.aline-ferry.com/express_joukyou.html

最後に前回の「台風12号による航空便運航情報」で記載した
台風12号の影響見込みが一部違っていたのでここにお詫び致します。  

強い台風12号は勢力を維持しつつ沖縄県大東島地方を通過し、
奄美地方に向かって北北西へ進んでいますが
台風が進行方向を変更するに当たって進行速度が遅くなっていて
24日午後以降時速10～20km程度で移動し
進路も相変わらず西寄りにズレてきていることもあり
接近時間帯が徐々に遅れてきていて
北上に伴い勢力が若干衰えてきているため
奄美地方最接近時には暴風域に入っても
影響は最小限ですむ可能性もありますが
但し他の記事で書いたように台風12号はコンパクトな台風なので
接近すると急速に風雨が強くなることがあるので十分注意して下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/352_02_909_20150724211329.html

台風12号の強風範囲は台風の北側に位置しているようですが
強雨範囲は台風の南西側と東側を中心に
台風の南側の方が強い雨が降っているようなので
奄美地方は台風が接近する25日夜までは風に
台風通過後の25日夜以降雨の降り方に注意が必要だと思われます。
http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/
http://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/isobaric/500hPa/equirectangular=-233.62,28.21,3000
http://sharaku.eorc.jaxa.jp/cgi-bin/typhoon_rt/rtyp_list.cgi?num=1501C&lang=ja&name=HALOLA
http://www.nrlmry.navy.mil/tc-bin/tc_home2.cgi?YEAR=2015&MO=07&BASIN=CPAC&STORM_NAME=01C.HALOLA&PROD=track_vis&PHOT=yes&ARCHIVE=active&NAV=tc&AGE=Latest&SIZE=Thumb&STYLE=tables&AID_DIR=/SATPRODUCTS/TC/tc15/CPAC/01C.HALOLA/tpw/microvap&TYPE=ssmi

航空便の運航に関しては
奄美地方の各空港は
奄美空港を除いては終日全便欠航の予定です。
福岡、鹿児島=奄美線のみ
午前中心に一部便のみ運航を予定しているようです。
具体的には午前中心のDHC-8Q400運航便のみ運航予定となっています。
https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_dom.html
  

鹿児島航路
7月23日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラル8」（下り）は
7月24日の沖永良部伊延港12時25分出港後
折返し鹿児島新港向け避難中（徳之島、名瀬は抜港）
7月25日6時30分頃鹿児島新港入港予定
7月25日那覇発各離島経由鹿児島行き（上り）は欠航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/index.cgi?mode=detail&number=00320
http://www.norimono-info.com/group_frame_set.php?type=ship

7月24日那覇発各離島経由鹿児島行き「フェリー波之上」（上り）は
7月24日の与論、沖永良部、徳之島が条件付き運航中
7月25日鹿児島新港「クイーンコーラル8」移動後入港予定
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html

7月24日鹿児島発各離島経由那覇行き「フェリーあけぼの」（下り）は
一往復便欠航
7月25日離島下り便と7月26日離島上り便の運航はありません。
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html

喜界航路
7月23日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月24日の下り便奄美大島古仁屋港寄港後
折返し鹿児島本港向け避難中（徳之島、沖永良部、上り便名瀬、喜界は抜港）
7月25日未明鹿児島錦江湾着待機後朝鹿児島本港入港予定
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html

7月24日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便「フェリーあまみ」は
一往復欠航7月25日喜界航路離島間運航はありません。
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html

阪神航路
7月2425日那覇発各離島経由阪神行き「琉球エキスプレス」（上り）は欠航
7月2526日同時刻で臨時便運航となります。
（一日遅れ：与論、沖永良部、徳之島は条件付き運航になる可能性があり）
http://www.aline-ferry.com/express_joukyou.html  

鹿児島航路
7月23日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラル8」（下り）は
7月24日の徳之島、沖永良部が条件付き運航うえ
徳之島もしくは沖永良部にて折り返し運航予定で
与論、本部、那覇は区間欠航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/index.cgi?mode=detail&number=00318
折り返し便は避難のため折り返し港から直行回航の予定（乗船不可の見込み）

7月24日那覇発各離島経由鹿児島行き「フェリーあけぼの波之上」（上り）は
7月23日17時更新正午時点では運航情報は出されておらず
24日那覇出港後判断する見込み
7月24日は与論、沖永良部、徳之島は条件付き運航
http://www.norimono-info.com/group_frame_set.php?type=ship
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html
但し、天候状況によっては抜港、見切り出港の可能性がありますので
ご利用予定の方は必ず運航情報を各自で確認されて下さい。

喜界航路
7月23日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月24日は全島条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html
状況によっては途中運航打ち切り
鹿児島へ避難回航の可能性あり  

復活し日本の南を西進しながら徐々に発達していた台風12号
復活以降、更新される予想進路が
どんどん西よりにズレているのが気になっていましたが
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/f/201512.html.ja
やっぱりというかとうとう・・・
予想進路の中心線が奄美の西側まで突き抜けてしまいました。
この進路予想だとほぼ確実に奄美地方のどこかが強風域に入りますし
進路によっては奄美地方の広い地域が暴風域に入る可能性があります。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1512c.html

また、台風12号は台風の大きさが今年の台風11号や台風9号より小さく
コンパクトな台風のため台風による風雨の影響は
台風の目に近いところが中心となり
台風が接近する事で急に風雨が強まることがあり、
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/201509.html.ja
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/201511.html.ja
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/summary/wnp/s/201512.html.ja
特に台風12号の北側では強い影響が出そうなので注意して下さい。
http://earth.nullschool.net/jp/#current/wind/isobaric/500hPa/equirectangular=-229.84,28.59,2048

今年は他のメディアでも頻繁に言われている
「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高くなっていて
太平洋東部の海水温が高くなり台風のモトとなる低気圧が平年より東にズレ
その低気圧が発達し台風になる発生位置が平年より南に移動することで
全体的に台風に発達後に海上を移動する距離が長くなり
海面水温が高いと台風が発達するので台風発生数自体は平年と変わらなくても
その中で強い台風の発生数が多くなる可能性があります。

今年の台風進路予報が当初発表よりズレることが多くなっていますが
台風の進路を決定する日本を覆う太平洋高気圧の勢力が
これも「エルニーニョ現象」によって
予報機関の予想範囲内に収まらない変化をしていると思われます。
簡単に言えば予想の限界に実際の減少が追いついていないと言うことで
これに地球温暖化が間接的に影響していると思われます。  

東シナ海から九州西海上へ進行した熱帯低気圧に
南からの暖かく湿った空気が流れ込んでいるため
大気の状態が不安定になって20日午後から
激しい雨や落雷、突風、高波などの気象現象が発生しています。
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/352_02_909_20150720125835.html
風は20日から瞬間的に10m/sec以上の南よりの突風が続いていて
21日未明には最大瞬間風速16.1m/secの南南西からの
風を名瀬のアメダスで観測しています。
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-88836.html?areaCode=000&groupCode=64
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/yesterday-88836.html?areaCode=000&groupCode=64

この悪天候により船舶、航空の運航に影響が出ています。
船舶運航情報
鹿児島航路
7月20日鹿児島発各離島経由那覇行き「フェリーあけぼの」(下り)は
7月21日の各離島寄港予定時間が
21日午前7時の時点で約2時間30分遅延していて
今後強風が続くようだと更に遅延する可能性があります。
http://www.norimono-info.com/group_frame_set.php?type=ship
（21日名瀬入港午前7時20分頃：MBCライブカメラで確認済み）

喜界航路
7月20日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島(平土野)便「フェリーあまみ」は
7月21日の徳之島が条件付き運航
21日午前9時更新
21日の下り喜界島は抜港、以降約2時間遅延で運航中
21日上り喜界島も条件付き運航を追加
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html
http://kiteiunsou.p-kit.com/
こちらも強風の影響で遅延の可能性があるので
詳しくは各代理店などへお問い合わせ下さい。

航空便
JALグループ運航便は
鹿児島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論の各空港が
大雨による視界不良のため
遅延、欠航、条件付運航(出発空港への引き返し、他空港への着陸)の
可能性があります。
ご利用予定の方は事前に確認されて下さい。
https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_dom.html

18日午後南鳥島近海で熱帯低気圧に衰退した熱帯低気圧が
20日午前に再発達し、再び台風12号になりました。
元々はハワイ近海で発生した熱帯低気圧でハリケーンになるところ
13日に日付変更線を西へ越境し台風12号となったため越境台風でしたが
日付変更線から南鳥島近海までの距離もあり
一時的に衰退したのですが、西進して再発達して復活台風となりました。
20日の予報だと奄美地方への影響は波浪程度とみられていましたが
最新の予報進路だと若干西寄りの進路となっていて
台風の進路によっては強風域に入る可能性もあり
23日以降影響が出てくる可能性もあるので
今後、最新の気象情報に注意されて下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15125c.html  

鹿児島航路
7月15日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラル8」（下り）は
7月16日の徳之島、沖永良部、与論が条件付き運航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00316
7月16日那覇発各離島経由鹿児島行き「フェリー波之上」（上り）は
7月16日の与論、沖永良部、徳之島が条件付き運航
http://www.norimono-info.com/group_frame_set.php?type=ship

喜界航路
7月14日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月15日の下り便の沖永良部伊延港折返し後
奄美大島大島海峡内へ回航避難のため
7月15日の離島からの上り便は欠航となります。
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html
7月15日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便「フェリーあまみ」は
往復欠航のため7月16日の離島間定期便の運航はありません
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html
但し、15日避難した「フェリーきかい」が古仁屋沖に停泊しているため
16日の喜界航路離島港内状況によっては臨時便運航の可能性があります。

阪神航路
7月13日の情報では
7月18日阪神発奄美、徳之島、沖永良部経由那覇行きから運航復帰予定でしたが
15日午後になって該当便の欠航が決定
7月20日那覇発各離島経由阪神行きから運航復帰予定となり
http://www.aline-ferry.com/express_joukyou.html
（以下は公式発表でないため回航扱いと思って下さい。
船舶所在確認のため書いています。
問い合わせしても欠航と言われる可能性があります。）
7月15日夕方阪神発で瀬戸内海、九州西回り航路で離島経由の貨物船として運航中
17日午後離島寄港、18日未明に那覇新港着予定
https://www.marinetraffic.com/jp/ais/details/ships/shipid:664458/mmsi:431602153/vessel:RYUKYU EXPRESS/  

鹿児島航路
7月14日鹿児島発各離島経由那覇行「フェリー波之上」（下り）は
7月15日の徳之島、沖永良部、与論が条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html
7月15日那覇発各離島経由鹿児島行き「クイーンコーラルプラス」（上り）は
7月15日の与論、沖永良部、徳之島、名瀬が条件付き運航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00315

喜界航路
7月14日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月15日の喜界、徳之島、沖永良部が条件付き運航
（15日午前更新上り便欠航：詳細は下記参照）
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html

喜界航路に関しては15日午前に情報が更新され
7月14日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便
「フェリーきかい」は7月15日の下り便の喜界湾港、奄美名瀬、古仁屋寄港後
徳之島、沖永良部向け条件付きで航行中ですが
折返し後、奄美大島大島海峡内へ回航避難の予定となり
7月15日の離島からの上り便は欠航となります。
http://kiteiunsou.p-kit.com/
また、7月15日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便「フェリーあまみ」は
往復欠航となります。
喜界島の方には個人的予想とは言え予想が外れたため
予定が狂われた方にはお詫び申し上げます。
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html

7月15日の離島間上り便で鹿児島航路の「クイーンコーラルプラス」（上り）の
名瀬港が条件付き運航なのに
喜界航路の「フェリーきかい」（上り）の
名瀬港は通常寄港予定になっている不思議な状況になっています。
まあ、フェリーきかいが寄港できて
クイーンコーラルプラスが抜港する事は無いと思います。

台風11号は日本に接近するにつれ西寄りの予想進路となっていますが
奄美地方との位置関係はこれまでの予想進路の中心近くを移動しているため
当初予想のまま接近しても奄美地方の一部が
強風域に入るか入らないかぐらいの距離で進行すると予想されます。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1511c.html
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/352_02_909_20150714074521.html
この予想進路だと13日も書いたように条件付き運航や
天候警戒運航見合わせ（テケミ）による遅延程度で
喜界のみタイミングによっては抜港の可能性がある程度の影響ですみそうです。  

台風11号は当初予報より東寄りに予報が変わってきていて
奄美海域では予想波高が5m以下になりそうで
航行可能範囲内に収まりそうなので
各船舶への影響は当初予想より少なく条件付き運航や
天候警戒運航見合わせ（テケミ）による遅延程度で済みそうです。
（但し、奄美群島で一番東側に位置する喜界については
タイミングによっては抜港の可能性がありますので注意して下さい。）
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1511c.html
http://www.imocwx.com/cwm.php?Area=1&Time=
http://umikaisei.jp/area_id-1/sea/detail.html

また、13日10:20にマリアナ諸島の東にあるミッドウェー諸島近海を
西経域（日付変更線の東側）から移動してきた熱低が台風12号になりました。
（専門的には越境台風と言います。）
ただこの台風12号は日本への距離がまだあるため
今後日本に影響が出るかどうかは判断できませんが
台風11号のあとに次が発生していることを注意しておいて下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/D20150713074935138.html
http://www.jma.go.jp/jp/typh/index.html

船舶動静
鹿児島航路
7月13日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラルプラス」（下り）は
7月14日の徳之島、沖永良部、与論が条件付き運航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00313
7月14日那覇発各離島経由鹿児島行き「フェリーあけぼの」（上り）は
7月14日の本部、与論、沖永良部、徳之島が条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html
7月14日那覇発各離島経由鹿児島行き「クイーンコーラル8」（上り・臨時便）は
7月14日約2時間早運航で与論、沖永良部、徳之島が条件付き運航
（詳細運航時間については既報の通り）
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00311
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00314

喜界航路
7月13日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便「フェリーあまみ」は
7月14日の喜界、徳之島が条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html

阪神航路
7月13日那覇発各離島経由阪神行き「琉球エキスプレス」（上り・臨時便）は
7月13日の与論、沖永良部、徳之島と14日の名瀬が条件付き運航
7月14日阪神発奄美、徳之島、沖永良部経由那覇行きと
7月16日那覇発各離島経由阪神行きの一往復便は欠航
7月18日阪神発奄美、徳之島、沖永良部経由那覇行きから運航復帰予定
http://www.aline-ferry.com/express_joukyou.html  

鹿児島航路
「クイーンコーラルプラス」
7月12日鹿児島発奄美行き（下り臨時便No.1）
7月12日　08:00　鹿児島本港出港済み（鹿児島発は基本貨物扱いのみ）
鹿児島出港後錦江湾内にて
天候警戒運航見合わせ（テケミ）による
時間調整予定のため遅延の見込み
7月12日　19:00頃　名瀬港入港（遅延の可能性大）
徳之島、沖永良部、与論、本部、那覇は抜港
7月12日奄美発鹿児島行き（上り臨時便No.1）
7月12日　21:20　名瀬港出港（停泊時間延長の可能性大）
7月13日　08:30　鹿児島新港入港（遅延の可能性大）
7月13日　18:00　鹿児島新港出港定期便として復帰
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00310

「クイーンコーラル8」
7月12日鹿児島発各離島経由那覇行き（下り臨時便No.2）
7月12日　16:00　鹿児島本港出港（鹿児島発は基本貨物扱いのみ）
7月13日　03:00　名瀬港入港　03:50　名瀬港出港（遅延、停泊時間延長の可能性あり）
（13日下り徳之島、沖永良部、与論は条件付き運航）
7月13日　07:10　徳之島入港　07:40　徳之島出港
7月13日　09:30　沖永良部入港　10:00　沖永良部出港
7月13日　11:40　与論入港　12:10　与論出港
7月13日　14:40　本部入港　15:10　本部出港
7月13日　17:00　那覇港入港
7月14日那覇発各離島経由鹿児島行き（上り臨時便No.2）
7月14日　05:00　那覇港出港
7月14日　07:00　本部入港　07:20　本部出港
7月14日　09:50　与論入港　10:10　与論出港
7月14日　12:10　沖永良部入港　12:40　沖永良部出港
7月14日　14:30　徳之島入港　15:00　徳之島出港
7月14日　18:30　名瀬港入港　19:20　名瀬港出港
7月15日　06:30　鹿児島新港入港　下船荷役作業終了後
後発定期便「フェリーあけぼの」（15日08:30鹿児島新港入港予定）と入れ替え
本港へ移動接岸荷役作業終了後新港へ移動入れ替え
7月15日　18:00　鹿児島新港出港定期便として復帰
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00311
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00312

「フェリーあけぼの」
7月12日鹿児島発各離島経由那覇行き（下り定期便）は
7月13日の徳之島、沖永良部、与論、本部は条件付き運航
7月14日那覇発各離島経由鹿児島行き（上り定期便）を運航予定
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html

「フェリー波之上」
7月14日鹿児島発各離島経由那覇行き（下り定期便）
7月16日那覇発各離島経由鹿児島行き（上り定期便）
はともに通常運航予定で
7月14日までにいずれかの臨時便運航可能ですが
12日午前10時現在予定されていません。
7月12日昼頃に貨物臨時便が設定されました。
7月12日　12:00　鹿児島発本部のみ経由那覇行き（下り臨時便No.3）
下りの名瀬、徳之島、沖永良部、与論は抜港及び貨物のみの取扱
7月13日　夕方　那覇発鹿児島行き（上り臨時便No.3）
上りの本部、与論。沖永良部、徳之島、名瀬は抜港及び貨物のみの取扱
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html  

台風9号は沖縄地方を通過して東シナ海を中国大陸に向かって北西に進んでいて
奄美地方でも11日にかけてウネリが残り波の高い状態が続くとみられています。
また、台風9号自体11日に転向点を迎えるにあたり進行速度も落ちて
奄美地方の各地点からの台風までの距離がそれ程変化せずに曲がるため
想像以上に奄美地方自体が強風域に位置しそうです。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1509c.html
http://umikaisei.jp/area_id-1/sea/detail.html
http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/110_01_827_20150710071552.html

船舶動静
当初、7月11日鹿児島発で各船舶会社は臨時便運航を予定していましたが
台風9号が予想以上に大きく影響が長引いていることもあり
全て見送りとなったようです。
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00308
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html
7月12日鹿児島発で臨時便が出ても
14日以降台風11号の影響が出てくる可能性もあるため
鹿児島航路は4隻総出で運航する可能性があります。  

欠航情報が出ましたので取り急ぎ報告します。
鹿児島航路
7月8日鹿児島発各離島経由那覇行き及び
7月10日那覇発各離島経由鹿児島行きの
「フェリーあけぼの」一往復便は欠航
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html
喜界航路
7月8日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便
「フェリーあまみ」一往復便は欠航
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html

奄美大島は台風から距離があるので
鹿児島=名瀬の折返し運航の可能性があると個人的に思っていましたが
奄美海域でも9日には波高が5m→9mが予想され名瀬入港が出来ても
折返し鹿児島向けの航行が旅客フェリーとしては
難しい状況と判断され欠航が決定されたと思われます。
http://www.jma.go.jp/jp/seafcst/5230.html
http://www.imocwx.com/cwm.htm

この状況なので同じ鹿児島航路で
8日離島間を下り便で運航中の「クイーンコーラル8」も
那覇向け条件付き運航中なので運航可能な寄港地まで運航され
以降運航打ち切り鹿児島向け避難回航の可能性が高いです。
http://www.marixline.com/page0132.html
  

トリプル台風の状況は変わりありませんが
当面、台風9号以外の南西諸島への影響は少なそうなので
台風9号を中心に解説します。
大型で強い台風9号は日本の南海上を西北西へ発達ながら移動していて
沖縄地方では8日午後以降東寄りの風が強まり、9日以降海上は時化てきて
沖縄地方を中心に交通機関に影響が出そうです。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1509c.html
http://www.jma.go.jp/jp/seafcst/5230.html
http://umikaisei.jp/area_id-1/sea/detail.html
http://www.imocwx.com/cwm.htm

船舶動静
鹿児島航路
7月7日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラル8」（下り）は
7月8日の徳之島以南は条件付き運航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00304
7月8日那覇発各離島経由鹿児島行き「フェリー波之上」（上り）は
7月7日23時現在、何も運航情報を発表していませんが
台風から避難する方向への運航なので
7月8日の本部、与論、沖永良部、徳之島が条件付き運航される見込みですが
詳しくは8日朝以降、各運航船舶代理店などで確認されて下さい。
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html

鹿児島航路で7月8日の那覇寄港が条件付き運航となりましたので
7月8日鹿児島発「フェリーあけぼの」（下り）は
9日の離島間運航中に運航打ち切りの可能性があります。
生鮮食品などの買い出しは早めになされて下さい。
今回の台風9号だいぶ南を通過した場合、
奄美地方は最悪、天気自体はそれ程悪くなくても
船舶便の欠航の可能性もありますので注意されて下さい。

喜界航路
7月7日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月8日の全島条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html

阪神航路
7月8日阪神発名瀬経由那覇行き「琉球エキスプレス」（下り）は
欠航し、7月9日阪神発で臨時便運航予定ですが
貨物船運航とする見込みで、旅客乗船は確認されて下さい。
貨物船運航の場合、那覇折返し以降、早期の運航復帰のため
那覇直行の可能性もあります。
http://www.aline-ferry.com/express_joukyou.html

航空便運航情報
那覇発着便について8日は運航予定としていますが
9日以降遅延、欠航、条件付運航(出発空港への引き返し、他空港への着陸)の可能性があるとみられます。
https://www.jal.co.jp/cms/other/ja/weather_info_dom.html
http://www.vanilla-air.com/jp/flight-info  

先ず、一番影響がありそうな台風9号はマリアナ諸島から南西諸島へ向け移動中で
大きさが大型の台風となっていますが今後海上を移動するにつれ
大きさがコンパクトになり発達することで強さが強い台風から
更に非常に強い台風に発達する予報となっています。
太平洋高気圧がここに来て東西に長く張り出してきていて
当初の予想より西ブレしてきていて
当初、南西諸島の奄美地方への接近の可能性もありましたが
最新の予報だと沖縄県の先島諸島へ向かう予報となってきていますが
7日から海上のウネリが出てきて波も8日から次第に高くなってくると思われます。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1509c.html
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0915.gif
http://umikaisei.jp/area_id-1/sea/detail.html
http://www.jma.go.jp/jp/seafcst/5230.html

次に台風10号ですが当初バシー海峡衰退し、熱低になる可能性もありましたが
前述の太平洋高気圧の張り出しに影響され西ブレし、海上に出ることで再発達し
予想以上に長命な台風となりバシー海峡から台湾海峡へ進み
中国上陸の可能性がありますが
現状かろうじて台風の規模を保っている状況から
台湾、中国のいずれに上陸しても衰退し低気圧化が予想されます。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1510c.html

まだ、台風との距離があり予報にブレ幅があり
あらゆる可能性がある台風11号は台風がマリアナ諸島にかかる
9日以降一時的に太平洋高気圧の西への張り出しが弱まる可能性から
予想進路が北側へ変針し転向点を迎える可能性があります。
ここで転向点を迎えると南西諸島への影響は少なくなる可能性はありますが
米軍合同台風警報センターの予報のように直進の可能性もあるので
まだ安心は出来ないため予断を許さないで気象情報を確認されて下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15115c.html
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp1115.gif

運航情報
鹿児島航路
7月6日鹿児島発各離島経由那覇行き「フェリー波之上」（下り）は
7月7日の徳之島、沖永良部、与論、本部は条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/naminoue_joukyou.html
7月7日那覇発各離島経由鹿児島行き「クイーンコーラルプラス」（上り）は
7月7日の本部、与論、沖永良部、徳之島は条件付き運航
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00303

喜界航路
7月6日鹿児島発喜界、奄美経由徳之島（平土野）便「フェリーあまみ」は
7月7日の喜界島、徳之島は条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/amami_joukyou.html

となっていてまだ那覇港への寄港は可能なため運航はされますが
8日以降9日にかけ波高が5m以上になる可能性が高いため
http://www.imocwx.com/cwm.htm
8日鹿児島出港（9日離島間運航）分に関しては
途中運航打ち切りや下り便のみの運航の可能性があります。
但し、個人的な予想のため責任はとれません。
（確実な情報は8日に各船舶運航会社に確認されて下さい。）
生鮮食品などの買い溜めのため書いていると思って下さい。  

7月4日午前3時に日本の遙か南東のマーシャル諸島付近に
位置していた熱低が台風11号へ発達しました。
今後は発達しながらグアム方面に西進して、
台風9号の後追いする形で日本に影響が出る可能性があります。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15115c.html
http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh5.html

最初に発生した台風9号はマリアナ諸島付近で停滞しながら発達中で
今後、発生した台風11号に押されるように北西の南西諸島へ向かいますが
マリアナ諸島通過後日本の南海上で更に
8日には950hPaまで発達し、非常に強い勢力となり
南西諸島へ接近する可能性が高いので
まずは来週末、台風9号の情報に注意されて下さい。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15095c.html
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0915.gif

台風10号に関してはフィリピン付近での影響はありますが
日本に直接の影響は殆ど無いと思われますが
複数の気流の渦などがお互いに1,000km以内に位置した場合
お互いの進路に影響することがあり
これを日本の気象学者が解明したため「藤原の効果」と言い
今回の台風10号は直接の影響がなくとも
台風9号に関して「藤原の効果」を発揮する可能性もあります。
台風9号の進路を判断する上では
台風10号の勢力にも注意が必要だと思います。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15105c.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6%9E%9C  

7月2日21時にフィリピンの東海上で台風10号が発生しましたが
先日発生した台風9号の西側で発生し、
エルニーニョ現象による太平洋高気圧の張り出しが弱いため
太平洋高気圧の縁の風に乗れずに
バシー海峡付近で熱帯低気圧になる可能性が高いです。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15105c.html
日本に影響が出そうなのは台風9号の方で
こちらは着実に接近しながら発達しています。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15095c.html
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0915.gif
http://www.typhoon2000.ph/multi/?name=CHAN-HOM
更に警戒したいのはこの台風9号の東に控える低圧部で
ヨーロッパ中期予報センターは
これが台風9号の後追い型の台風になる可能性を予想しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/63720969.html
いずれにしても台風6号以来一ヶ月以上音沙汰無かった台風なので
日本周辺の海水面水温も高い状況なので
南西諸島までは発達する可能性が高いです。
http://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/ocean/forecast/sst1.html  

6月30日21時にグアム南東海上で台風9号が発生しました。
今週中は西進して徐々に発達する予報となっています。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/15095.html
気象庁の5日間進路予報以降は
ヨーロッパ中期予報センターか気象庁の数値予報天気図による予想となりますが
予想と書いたように数値予報天気図は
天気予報等の基礎資料である
数値予報の計算結果から自動作成したものなので
気象庁が実際に発表する天気予報や台風予報等と
異なる内容が含まれる場合があるため
あくまでも参考予想程度のモノとして利用して下さい。
（さらに高層天気図のため
通常の天気図とはズレがあることを理解しておいて下さい。)
まずはヨーロッパ中期予報センターによる
日本時間6月30日午前9時発表216時間（9日）後（7月9日午前9時）の予想天気図
http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/medium/mean-sea-level-pressure-wind-speed-850-hpa-and-geopotential-500-hpa?step=216&relative_archive_date=2015063000¶meter=Wind%20850%20and%20mslp&area=Asia
続いて気象庁による（264時間=11日後）数値予想天気図
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/pdf/kosou/feas526_00.pdf
いずれにしても今年はエルニーニョ現象のため
夏の太平洋高気圧の張り出しが弱いため
個人的には南西諸島通過か東にそれる可能性があると思います。
7月8日頃から約一週間は台風9号の動向に注意されて下さい。

7月1日の運航情報ですが
鹿児島航路
6月30日鹿児島発各離島経由那覇行き「フェリーあけぼの」（下り）は
7月1日の徳之島、沖永良部、与論、本部が条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/akebono_joukyou.html
喜界航路
6月30日鹿児島発喜界、奄美、徳之島経由沖永良部（知名）便「フェリーきかい」は
7月1日の徳之島、沖永良部が条件付き運航
http://www.aline-ferry.com/kikai_joukyou.html
となっています。
いずれも活発な梅雨前線上を
九州北部から中国地方にかけて低気圧が移動することによって
南西からの風波が予想され
http://www.jma.go.jp/jp/seafcst/5230.html
奄美地方南部の外海に面した寄港地では港内状況が悪くなる可能性があるため
条件付き運航となりますが航行可能な波高のため
寄港地変更及び遅延の可能性が高いので
1日に船舶をご利用予定の方は寄港地と寄港予定時間の確認をされて下さい。