離島の船舶･航空運航情報

日本エアコミューター（以下JAC）との
熊本の天草エアライン（以下AMX）の整備委託契約に基づく機材貸し出しにより
https://www.jac.co.jp/pressrelease/pdf/AMX%20JAC18%200601%20ATRKJ.pdf
2月9日～3月20日までJACのATR42（JA01JC）がAMXに貸し出されAMX便を運航しています。https://www.amx.co.jp/news/n_20230111_550.html
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja01am

この対応によりJAC機材はまず1機運用機数が減っていて
個人的ネット調査によりJAC運用その他に同型ATR42が
JA05JCが12日以降、JA07JCが13日以降整備により運用から外れていて
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja05jc
https://www.flightradar24.com/data/aircraft/ja07jc
JACの運航機材ATR42が全9機中3機が運用できない状況になっています。
（今週になってJAC欠航便が出ているのはそういう事情）

先日の北海道エアシステムの機材貸し出しに続き
この運用はJACの負担が大きくなっています。
（北海道エアシステムは今年度JAL国内線基本便数計画で同型機追加予定）
https://press.jal.co.jp/ja/release/202301/007164.html
更に今後、長崎のオリエンラルエアブリッジも
今年からATR42を導入夏から就航予定で
https://www.orc-air.co.jp/atr_arrival/
この整備委託運用をする予定なので
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/content/001487254.pdf
JACのATR42が日本の同型機、3社、7機
（オリエンタルエアブリッジは更に1機追加予定）の
予備機材として運用されることになり
更なるJACの負担が大きくなることが予想されます。

当面はAMX貸し出しが終わる3月20日迄はJAC保有ATR42に
整備トラブルが起こらないように祈るしか無いのかもしれません