離島の船舶･航空運航情報

台風8号は7月6日15時時点で中心気圧940hPa最大瞬間風速65m/secまで発達
当初の予報より徐々に西寄りへ進路予想がずれてきていて
当初は沖縄の東を奄美に向かって北上の予報中心線が
沖縄の南から西に回り込む予報中心線になってきていて
最新の予報進路だと奄美諸島は危険半円に入ることになり
台風の影響が長引く恐れも出てきていて
雨量以上に強風に対する備えが必要になってくると予想されます。
また勢力も奄美最接近時は最盛期以降とはいえ
最盛期には猛烈な勢力で中心気圧910hPa最大週間風速75m/secまで発達し
予報中心線上を移動した場合、沖縄通過もしないため、ずっと洋上移動だと
それ程勢力が弱まらずに最接近する可能性もあるので十分な注意が必要です。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/1408c.html
http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map
フェリー運航は7月7日午前中までがぎりぎりのラインになりそうです。
回航に関しては旅客扱いをしないため運航条件に少しの余地があります。
http://www.imocwx.com/cwm.htm
http://umikaisei.jp/area_id-1/sea/detail.html

鹿児島航路
7月6日鹿児島発各離島経由那覇行き「クイーンコーラルプラス」（下り）は
7月7日の徳之島、沖永良部が条件付き運航うえ
徳之島もしくは沖永良部にて折り返し運航予定で
（折り返し港は当日の状況で判断､先日の船体損傷の影響があれば沖永良部は難しいかも）となり、
与論、本部、那覇は欠航となります。
http://www.marix-line.co.jp/cgi-bin/09news-daiya/?mode=detail&number=00234
折り返し運航のため7月8日の那覇発各離島経由鹿児島行き（上り）は欠航となり、
7月7日の上りも状況によっては前日運航の「フェリーあけぼの」に習い
鹿児島直行回航の可能性が高いです。
上り便の詳しい運航状況については各代理店などに必ず確認をされて下さい。

最後に航空便の対応ですが
JALグループは7月8日の奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部空港発着便の
無手数料変更(振替)および払戻対応を決定したようです。
（与論空港発着便のみ7月7日午後～7月8日終日の対象便が該当します。）
http://www.jal.co.jp/cms/other/ja/info.html
バニラエアに関しては各自で必ず確認されて下さい。
http://www.vanilla-air.com/faq/manage-booking